ともじり式カスタム医療脱毛
当院の医療脱毛機は、日本医療で減毛治療の承認を受けているルミナスビージャパン社のスプレンダーX(医療承認30400BZX00021000)を使用しています。日本人の肌や毛に最も適しているアレキサンドライトレーザー(755nm)と、肌が暗めで毛色が濃い方に最も適しているNd-YAGレーザー(1,064nm)の2つのレーザーが搭載されています。
両レーザーにもメリット、デメリットがありますが、スプレンダーXは2つのレーザーを同時にミックスして照射できるため、デメリットをメリットに変えることが可能です。
また、肌の火傷を守る2つのクーリングシステムがあり、より安全で効果的な医療脱毛を提供しております。
機械を熟知した当院ならではのカスタム設定にて治療を行います。
スプレンダーXによる医療脱毛
メリット | デメリット | |
アレキサンドライトレーザー755nm | 毛の色に反応しやすい 細く薄い毛にも反応してくれる 肌も白くしてくれる |
肌にも吸収されるため出力を上げにくい 黒々とした毛には出力を上げにくい 火傷のリスクがある |
Nd-YAGレーザー1064nm | 深い毛根にしっかり届いてくれる 肌の色素が濃い部位でも脱毛できる 肌もツルツルになる |
痛みが多少強い 毛の色への反応がアレキより弱い 細く薄い毛に弱い |
スプレンダーX(755nm+1064nm) | 同時照射により両レーザーのメリットの相乗効果。お互い必要最低限の出力で、デメリットをカバーし合います。当院ではこの細かい設定を個人個人に合わせカスタムし、照射いたします。 |
お肌を守るクーリングシステム(痛みも緩和)
脱毛はレーザーが毛のメラニンに反応し、熱エネルギーに変換され毛を破壊します。
その際にお肌へ過度に熱が籠ったり、火傷しない為にお肌を守る必要があります。
当院では、レーザー照射の際に0℃~3℃の冷たい風(エアクーリング)を当てながら照射していきます。
また、レーザーのハンドピースの先端にも冷却(ペルチェ式)が付いているため、ダブルの冷却でお肌を守っていきます。
Wクーリングシステムでお肌の安全はもちろん、痛みの緩和もされます。
クライオ6冷却装置
脱毛の奥深さ
脱毛はとても奥深い。
肌の色や毛の色が濃いのか薄いのか。
毛が縦に生えているのか、斜めに生えているのか(皮毛角)。
毛が細いのか太いのか。密度があるのかないのかなど。
それは部位によっても違うし、毛周期も違います。
これだけでも色々なパターンがある中で、照射設定や波長、照射方法がほぼ同じということはありません。
当院では患者様の様々なパターンのお悩みに対して、様々な照射設定や照射方法でカスタム照射をし、治療にあたっています。
単に出力を上げる事だけが治療ではなく、照射時間(パルス幅)やスポットサイズ、波長の特性を熟知し、皮膚伸展など工夫することで、より安全で効果的な医療脱毛を行っております。
料金表
リスク・その他
レーザー照射により、輪ゴムで弾いたような痛みと熱感が数秒間持続します。
治療後数十分経つと毛の周囲が赤くなり腫れることがありますが一般的な反応です。
治療の合併症としては毛嚢炎、水疱、瘢痕形成、色素脱失(皮膚が白っぽく変色すること)、色素沈着(皮膚が黒っぽく変色すること)、硬毛化などがあります。
このような症状が出現した場合、必要な治療を行いますので医師の指示に従ってください。
産毛は治療方法を工夫しても取りきれないことがあります。