お顔のお悩み

しみ(色素斑)
美容皮膚科の入り口は、シミの御相談が一番多いように感じます。最近だとZoom会議で自身のシミが気になって受診された方もいらっしゃいました。シミといっても、日光性色素斑、触るとザラっとする脂漏性角化症、多くの女性が悩むホルモン・紫外線や摩擦などの影響による肝斑、遅発性太田母斑(ADM)、幼少期よりみられる雀卵斑(そばかす)や炎症後色素沈着など種類も様々。シミと考えていたものが、ダーモスコピー(拡大鏡)で拝見すると母斑細胞母斑(ほくろ)や、はたまた悪性である基底細胞癌ということもございます。まずは、肌を拝見し、適切な診断とライフスタイルに合わせた治療提案をさせていただきます。 肌をみること、自身の肌を知ること、スキンケアの見直しも大事な美容皮膚科の治療のスタートです。

しみ(色素斑)でお悩みの方はこちらの治療がおすすめ

気になることがございましたら、当院までお気軽にご相談ください。

毛穴・ハリ
幼い我が子の肌をダーモスコピー(拡大鏡)でのぞいてみると、きれいな網目の肌理(キメ)がととのっており、触れるとしっとりなめらかで透明感があります。また、私は治験皮膚科臨床試験専門医としてたくさんの方々の肌理(キメ)を見てきました。肌理(キメ)は性別・年齢により異なり、また体調や気温、湿度などでも変化します。この肌理(キメ)が整うことで毛穴は目立たなく、肌にハリをもたらします。これは、年齢を重ねることで失われるのは事実ではありますが(オキシタラン線維の量が減少)、より良い状態を保つことは可能です。毛穴を隠すため、お化粧をしすぎてはいませんか?その、お化粧を落とすためにこすりすぎていませんか?必要以上の洗顔や摩擦で皮膚の乾燥や肌荒れによって、肌理(キメ)が乱れハリを失います。適切なスキンケア、医療機器を用いて失われた肌理(キメ)を取り戻し、毛穴レス、ハリのある肌に戻しませんか?

気になることがございましたら、当院までお気軽にご相談ください。

小じわ
笑ったりすると現れる“表情じわ”(院長個人的には可愛いと思うしわ)、往年の俳優の味のある“大じわ”、そして、ちりめんじわの“小じわ”
小じわは、肌の乾燥や摩擦でも起こります。しわの原因としては、加齢、乾燥、紫外線。特に女性は出産や更年期など女性ホルモンの変化でも、変わります。スキンケア、UVケアの選び方、生活習慣の見直し、さらにご相談にあわせて自然な美容医療を提供していきたいと思います。

たるみ・引き締め
年を重ね、10代や20代の頃の写真と比較すると穏やかな表情になってきたのかなと思う反面・・・皮膚が下がってきたなと感じます。たるみとは加齢に伴い重力によって皮膚が下垂して生じる膨らみのことで、顔面では、目や口の周り、頬、顎などに生じます。たるみの発生メカニズムとして ①皮膚弾力性の低下 ②皮下脂肪の増加あるいは極端な低下 ③筋力の衰えや筋膜の弛緩 ④骨格自体の縮み、などが考えられています。顔面各部位の形状は加齢とともに変化しますが、ただ、それをすべて補えばというわけではなく、年代ごとの味があると私は考えています。今のご自身を好きであって欲しい、より良い年の重ね方を、自然な美しさを引き出せたらと考えています。眼瞼下垂など手術のご希望がある場合には、私自身が信頼のおける形成外科・美容外科医をご紹介させていただきます。

ニキビ・ニキビ跡
青春のシンボルと言われるニキビですが、最近では思春期だけのもではなく、コロナ禍のマスク生活で多くの方が悩まれているように思います。感染予防としてのマスクですが、肌にとっては、毛穴の詰まりを助長する可能性があります。ホルモンやストレスなどの影響により毛穴で炎症が起こるニキビ(尋常性ざ瘡)に対して、まずは保険診療でできる治療を第一に考えています。ニキビの要因として毛穴の詰まりを挙げましたが、皮表脂質(実質的には皮脂)の量や脂腺の機能(抗酸化作用、抗菌作用、角層水和機能、経表皮水分蒸散防止機能)、それを調節する男性ホルモンや女性ホルモン、皮脂分泌に影響する因子(年齢、性別など)、皮表pH値など皮膚における様々なバランスが少しでも崩れることでニキビが出現します。単純に“洗顔が足りない“から“保湿が足りない”などの理由だけで解決できない、皮膚という臓器の奥深さがあります。ニキビは繰り返すことも多く、症状の波があり、治療も比較的、長いお付き合いとなります。保険診療を継続してもなかなか改善しない場合には、自由診療も提案させていただきます。まずは、ニキビ跡が出来るだけ残らないように、新しいニキビが出来ないように、出来てしまったニキビ跡が少しでも目立たなくなるよう、お一人お一人と向き合います。

赤ら顔
ファッションとして頬にチークを入れていても、洗顔後も赤みが残っていると気になるものです。シミの相談に来られた方でも、シミ自体の色味は対して濃くなく、ベースの赤ら顔でシミが濃く感じるというケースを多く拝見します。赤ら顔の中には、酒さや酒さ様皮膚炎といった保険診療で治療を開始するものや皮膚に対する過度の摩擦、自身に合っていない化粧品の使用や寒暖差の温度変化によるものなど様々です。まずは、じっくり診察とスキンケアや医療機器での治療提案をしたいと思います。

その他のお悩み

あざ

アザとは「皮膚面に色素の病的沈着や血管の増殖によって生ずる赤色または紫色の斑紋」と国語辞典には記載されています。つまり皮膚の一部の色がその周りの皮膚の色と違って見えるもので、色の違いにより赤アザ、青アザ、茶アザ、黒アザなどと呼ばれています。私自身にも背中に2cm程度の青アザ(異所性蒙古斑)があり、ドレスなどを着用すると同業者に「レーザーはしないの?」と聞かれることがあります。私自身は、部位や大きさからチャームポイントと捉えており、あえて治療はしていませんが、青あざの中には、太田母斑というお顔にできるあざもあり、Qスイッチルビーレーザーで治療が可能です。もちろん異所性蒙古斑もご希望あれば治療可能です。

青あざ

■太田母斑:額、目の回り、頬、鼻、耳介に生ずる青アザで、通常、顔の片側に生じます。しかし稀に両側性に生ずることもあります。皮膚病変は生後半年以内に生ずることが多いので、出生時に存在することは稀です。また思春期に色が濃くなったり、新たに色素斑が生ずることがありますが、20~40歳台に発症することもあります。
治療回数3-5回 レーザー治療の間隔は、お肌の状況により半年以上開ける場合もございます

■異所性蒙古斑:蒙古斑自身は黄色人種ではほぼ100%の乳児の仙骨・腰轡部にみられる青色斑で、その大部分が10歳前後で自然消退します。元々、人種に関わらず胎児では真皮にメラノサイト(メラニンを作る細胞)が存在し、徐々に消えていくのですが、それが消えずに残ってしまうのが蒙古斑であると考えられています。ほとんどが自然消退しますが、色が濃いものや異所性蒙古斑は消えにくいので治療の適応になります。
治療回数5回程度 レーザー治療の間隔は、お肌の状況により半年以上開ける場合もございます

茶あざ

■扁平母斑:出生時より存在する爪甲大~手掌大の不正形、淡褐色扁平色素斑。思春期前後の男性の肩甲部・前胸部に生じ、片側性で有毛性の場合はとくにベッカー母斑と呼ばれます。
治療回数2回

ほくろ

ほくろのある場所によってはチャーミングと感じることがあるかもしれません。また、女優さんのほくろが無くなってニュースにと、個人を識別するほくろですが、ほくろは母斑細胞と呼ばれる細胞が増殖した皮膚の良性腫瘍です。悪性化することは極めてまれですが、”大きくなってきた” ”色が均一でない”など少しでも気になることがあれば皮膚科専門医への受診をおすすめします。
ほくろの種類は様々で:

Clark(クラーク)母斑
体や手足に多く茶色や黒色の、ほぼ平らなほくろです。
Unna(ウンナ)母斑
体にできる軟らかく淡い茶色~黒色で、表面はでこぼこしています。
Miescher(ミーシャー)母斑
顔や頭にできる事が多く、半球状のほくろです。淡い茶色~黒色で、表面は滑らかで毛が生えていることが特徴です。
Spitz(スピッツ)母斑
若い方に多く、赤色~黒色のほくろです。急に大きくなることもあり、悪性黒色腫との区別が難しい場合があります。

私、個人としては、お顔のほくろは徐々に大きくなることもあり、ダーモスコープで悪性化がないことを確認し炭酸ガスレーザーでの処置をお勧めしております。

いぼ

ふと首に触れるとザラザラするな?ほくろじゃないけど、顔に隆起したものがある!などの経験はありませんか?早いと30代前半より、出現し加齢とともに増える皮膚の良性腫瘍です。手のひらや足の裏以外の皮膚であれば、顔、首、背中、全身どこにでも発生します。色は茶色を呈することが多いですが、肌色や黒、茶色とさまざまな色・濃さのものがあります。色があまりにも黒いと悪性のものではないかと心配になりますよね。必ずダーモスコピーという拡大鏡で悪性ではないか確認しています。大きさは数mmから2~3cmくらいまで、わずかに盛り上がるものから突出したり形も様々です。遺伝的要因や日光による露出部の皮膚の老化が、誘因と考えられます。20代の頃ビキニで太陽の元、過ごしたなどのエピソードがある方には背中などに、たくさん、いぼが見られます。悪性ではないのでどのように治療していくか、整容的に炭酸ガスレーザー(アキュパルス)にて治療をおすすめしています。

多汗症
運動をして汗をかくと気持ちよいなと感じる一方で、洋服がしめってしまうと不快に感じることはありませんか?スーツであれば脇汗で目立ってしまうことも。汗がでるきっかけとなるのは、体温調節のほか、緊張したときや驚いたときなどの精神的なもの、そして辛い食べ物など味覚からくる3つがあります。ワキにはエクリン腺とアポクリン腺があり、温熱性発汗と精神性発汗が両方起こる特殊な場所です。ボトックス注射は、ボツリヌス菌がつくる天然のタンパク質を有効成分とするお薬で、わきの下に注入することでエクリン汗腺の活動を抑制し過剰な発汗を抑えます。汗の出る元の汗腺を取り除くわけではないので、効果持続期間は約4ヵ月~8ヵ月(個人差あり)汗の量を抑えることが可能です。施術も細い針で丁寧に注入していくので痛みはそれほど強くありませんが、塗る麻酔を併用されることでかなり痛みは軽減されます。

  • 脇ボトックス

医療脱毛

当院の医療脱毛機は、日本医療で減毛治療の承認を受けているルミナスビージャパン社のスプレンダーX(医療承認30400BZX00021000)を使用しています。日本人の肌や毛に最も適しているアレキサンドライトレーザー(755nm)と、肌が暗めで毛色が濃い方に最も適しているNd-YAGレーザー(1,064nm)の2つのレーザーが搭載されています。

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点滴・注射

白玉(グルタチオン・ビタミンMIX)点滴 1回9,900円

透明感あるコントラストのないきめ細かい桃肌を目指し、当院では白玉点滴の『グルタチオン』と『ビタミン』をブレンドした点滴を行っております。グルタチオンは人間の体内に広く分布するアミノ酸(グルタミン酸・システイン・グリシン)の3つが結合したペプチドの化合物で、強力な抗酸化作用(体が錆びたり、お肌が老化するのを防いでくれる作用)と解毒作用(肝臓のデトックス作用)があります。
紫外線や加齢、過度な運動やストレスなどで増加した活性酸素やフリーラジカルは、過剰に増えると細胞を傷つけ様々な疾患をもたらす要因となります。そんな活性酸素やフリーラジカルの傷害から細胞を守り、また様々な有害物質を細胞外へと排出してくれます。シミやそばかすを作り出す黒色メラニンを抑制する働きがありシミや肝斑、肌荒れの改善、肝機能代謝の増進、疲労回復、抗アレルギー作用、抗加齢など様々な効果に対し補助療法の一つとして期待できる点滴療法です。

白玉点滴はこんな方にお勧めです

  • 肌荒れでお悩みの方
  • お肌のシミやくすみを改善したい方
  • 美肌・色白になりたい方
  • お肌の老化が気になる方
  • 習慣的にお酒を嗜む方
  • 疲れやストレスを感じている方
  • 喫煙者

副作用
副作用のほとんどない安全な治療法ですが、稀に頭痛・吐き気・嘔吐を訴える事があります。一過性のものであり、速やかに投与を中止することですぐに改善致します。

高濃度ビタミンC点滴 1回9,900円

ビタミンCは健康・美容に大切です!とよく耳にしますが、人はビタミンCを体内で作る事ができません。ですので意識して食事やサプリメントなどから補給しなければなりません。またビタミンCはコラーゲンの生成に必要不可欠であり、コラーゲンは体を作るタンパク質の30%を占めています。ビタミンCが不足するとお肌のハリや弾力、また透明感も失われていきます。

高濃度ビタミンC点滴は、直接血管に入るので効果を感じやすく即効性があります。
高い抗酸化作用と疲労回復、免疫力強化、美白作用、ニキビの改善、老化予防、抗アレルギー作用、歯周病対策に効果が期待できます。

高濃度ビタミンC点滴はこんな方にお勧めです

  • お肌の調子がよくない、くすみやシミが気になる
  • 紫外線を浴びる機会が多く、日焼けをしてしまった
  • 肌荒れ、ニキビに悩んでいる
  • なんだか疲れてやる気が出ない、慢性的な疲労感がある
  • ストレスを多く感じる
  • 喫煙者(喫煙は大量にビタミンCを消費します)

プラセンタ点滴 1回2,750円

プラセンタとは「胎盤」の事です。そのプラセンタから有効成分を抽出したプラセンタエキスにはアミノ酸・活性ペプチド・ビタミン・ミネラル・酵素・核酸など、またヒト成長ホルモン(若返りホルモン)の分泌を活性化させてくれる成長因子も豊富に含まれています。
プラセンタは厚労省が医薬品として認可しているものです。
厚労省に認可されているプラセンタにはラエンネックとメルスモンの2種類があります。
当院ではラエンネックを使用しています。

プラセンタはこんな方にお勧めです

  • お肌をしっとりさせ、肌のターンオーバーを促すことで美白効果を得たい方
  • 疲れがなかなかとれない方、最近疲れやすいとお悩みの方
  • 免疫力をアップしたい方
  • お酒をよく飲む方

プラセンタは『美容』と『健康』の強い味方です。
※高度な病原体不活化処理が行われており、現在までに本剤投与により、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCID)や後天性免疫不全症候群等の感染症を引き起こした症例はありません。
しかし生体組織を原料としている以上、未知の感染症を含む感染症を伝播させてしまう可能性は皆無ではありません。特定生物由来製品のため、投与前に同意書が必要であり、また安全性が確認できるまで、献血することはできません。